田中信人Twitter垢は『ウェブテスト代行』信頼度上げて依頼殺到

企業採用の際に実施される『ウェブテスト』を替玉受験したことで、田中信人容疑者が逮捕されました。

替え玉受験の応募はtwitterで募っていたとのこと、田中信人容疑者のtwitterアカウントから、ツイートの内容、fecebookを特定し調査しました。

田中信人Twitter垢はウェブテスト代行

特定した田中信人ツイッターのアカウント名をは『ウェブテスト代行』twitterでは、このアカウントを使い、DMなどでやりとりをしていたようです。他にも公式ラインがあり、登録を促すコメントも。

田中信人Twitterからわかる信頼度アップ作戦

田中信人容疑者のtwitterには、相手に信頼をしてもらえるようにツイートがいくつか残っていました。このツイートを読んだら、この人ならと思ってしまうのかもしれません。

リピーターが多いことは信頼のある証。しかも、田中信人容疑者はテストは自分、その他のことは就活生で一緒に向かって頑張っていきましょう、と就活生の心に響いていたに違いありません。

田中信人容疑者のtwitterは、誰かの役に立ちたいのか、就活で不安な大学生に寄り添うような立場でツイート。そのツイートを読んでいくうちに、信頼度を上げて、依頼が殺到したのかもしれません。

田中信人Twitter詐欺は許せない責任を持ってやれ

田中信人容疑者のツイートで、こんな内容がありました。

今年6月、JNNが田中容疑者とみられる人物に替え玉受検についてメールで聞いたところ、「人の心の助けにもなる」と返信がありました。
引用元:yahooニュース

田中信人容疑者の『人の心の助けにもなる』というのは、全く悪いことをしていると思っていないようです。

しかも田中信人容疑者のツイッターには自身のwebテストの実績として企業名を載せていました。

田中信人Twitter家族は大切な存在

田中信人twitterには、ウェブテスト代行に関するだけでなく家族に関するツイートもありました。

田中信人Twitter以外にもあるウェブテスト代行アカウント

田中信人ツイッターアカウントを調査している時に、表示された他のアカウント。

この２、３年の状況から企業は、ウェブテストやzoom面接などを積極的に実地していることを考えると、『ウェブテスト』代行が需要にあるのかもしれません。

しかも、一件4000円というのが相場なのでしょうか。ツイッターのDMを使い、他にはバレないようにとやりとりをしていたのでしょう。

ただ、田中信人容疑者の逮捕でtwitterアカウントなどの取り締まりも強化して欲しいところです。就職を望む大学生の藁にもすがる思いを、利用するのは許せないことです。

田中信人twitterではAI監視型にも自信あり

この数年で自宅でのウェブテストが増え、替え玉については以前から指摘があった。田中信人容疑者の犯行が明るみに出る前から、問題視されていたようだ。ある記事によると、ウェブテスト代行が日常的にあったということ。

「ばれることは絶対にない」。友人らから依頼され、テストの不正に加担したことがあるという男性は、取材にこう語った。試験中、隣に座って一緒に解答を考えたことが何度もあるといい、「同じ友人から複数回、頼まれたこともある。昨年３月ごろから数十回はやった」と明かす。
引用元：時事通信

絶対にバレないと言われれば、人の気持ちは動くはず。ただ、企業も対策をしないわけではなかった。人工知能（AI）を使った監視システムを使い、不正防止に力を注いでいる。

ただ、田中信人容疑者のツイッターには、このAI監視型でも問題ないとツイートしている。

今までAI監視のウェブテストで、何度も替え玉をしていたことが伺えます。

田中信人twitterを知って未来が変わった

田中信人容疑者のtwitterには、替え玉受験を依頼した人からのメッセージが載っていました。依頼者と田中信人容疑者がやりとりをしたと思われるコメント。

依頼者の共通点は、ウェブテストを通すだけなく自信を持って面接に行けたこと、精神的にもフォローしてくれたことに感謝しているようです。

もし、田中信人のような人に出会っていたら、田中信人のtwitterを見つけていたら、就活生だった私は依頼していたのかもしれません。

あのウェブテストの正答率が高ければ第一希望の企業に行けたのかも、時間をかけて練習した面接対策、テストのせいで最終面接に行けなかった。あの時、大学とバイト、就職活動と精神的にも体力的にも辛かった。

簡単にtwitterでDM連絡できて、これだけ親身になってくれる、周りが内定をもらっている時の不安な気持ちを相談できたかも。田中信人に依頼した大学生の気持ちは痛いほど理解できる。

でもこの先、一瞬の気の迷いで最終的に内定もらったのに『自分の実力ではない』という後悔しか残らないかもしれない。人生の大事な選択は、こういった追い詰められている時にやってくる。

これから先、気持ちが揺らいだ時の選択は自分が必死になっている時。だからこそ誤った方向へ行かないようにセルフコントロールをできるようにしておきたい。今、大変な時期の就活生には自分を信じて選択していってほしい。

＜追記＞田中信人Twitter4年前にグループで始めたのがきっかけ

田中信人容疑者は、ウェブテスト代行を1人で始めたわけではありませんんでした。

捜査関係者への取材で、田中容疑者は、京都大学大学院の学生だった4年ほど前から仲間に誘われて受験の代行を始め、その後グループを作り、1件につき1万5000円ほどで依頼を受けていたとみられることが分かりました。
引用元:テレ朝news

もともと大学院の友人たちと始めたウェブテスト代行。グループで行えば、罪の意識も少なく済んだのでしょう。値段も当初は15,000円と高額です。

学生にはかなり高い価格設定。田中信人容疑者は、1人でやることで金額を低く学生に負担なく依頼してもらえる、と考えたようです。

田中信人容疑者はお互いがWin-Winと思っていたようですが、良い関係を築けるのは悪事ではないことが条件。

結果400万円もの金額を稼いでいるのですから、言葉も出ません。4年前からのグループだった学生たちもウェブテスト代行をしているなら、芋づる式で発覚される可能性がありますね。

田中信人facebookを特定

田中信人容疑者のSNSはツイッターだけでなく、facebookもありました。テレビで報道されていた田中容疑者本人の顔や、経歴などから見ても一致します。報道されていた顔画像はこちら。

facebookを調査し、発見したものがこちら。

facebookの画像一覧にはしっかり顔画像もありました。

ただ、投稿は少なく食べている画像ばかり。よくよく見たら、twitterも食べ物画像は多く写っていました。

本職の間に副業としてウェブテスト代行を請け負っていた田中信人容疑者。食事の時だけは、何から解放されていたのかもしれません。